LINEで使える! ハート絵文字の色・形別の意味を解説♡

LINEやSNSなどでハートの絵文字を使う女性も多いことでしょう。感謝や嬉しい気持ち、友好的であることを示す時に、文末にハートをつける人が多いかと思いますが、実はハートには王道の赤やピンクだけでなく、青、緑、紫などの様々なカラーがあったり、ハートが動いていたり割れていたりなど、多彩ですよね。普段、何気なくその時の気分で使い分けている人が多いと思いますが、海外ではそれぞれのハートに意味があるんです。何気なく選んだハートから誤解が生まれないよう、それぞれのハートの意味を知っておきましょう。

  1. ハート
  2. 絵文字
  3. 意味
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赤・ピンク・オレンジ・黄・緑・青のハートの意味

まず、赤色のハートには、一般的に「あなたを愛しています」という意味があります。
他にも「真実の愛」「情熱」や「感謝」「欲望」といった意味があります。
もともとハートは、英語で「心臓」を指しますから、重めの愛を表しているのです。
そのため、初対面や初デートの時に赤色のハートを送ると、相手が驚いてしまうかも知れません。

次に、赤色より薄くなったピンクは、赤色よりもライトな愛情を表し、ピンク色のハートの意味は「好き」「かわいい」になります。

英語で言うと、赤色のハートが「LOVE」であれば、ピンク色のハートは「LIKE」になります。
そのため、友人や仲間、付き合い始めの恋人になど、好感を持っている幅広い相手に気軽に使えますね。

オレンジ色のハートは、赤色やピンクよりも、さらにカジュアルな意味合いになります。
意味は同じく「好き」ですが、他にも「安心」や「慎重」といった意味もあります。
そのため、恋に慎重になっている場合に、相手への好意を曖昧に表す時に使う人もいるようです。
相手が本命なら、誤解されないよう避けたほうが良いでしょう。

黄色のハートは、「幸せ」や「希望」を象徴する意味が込められているため、相手を選ばずに気軽に使うことができます。
海外では、家族や友人に使われることが多いようです。
知り合ったばかりの相手にも使えるので、とても重宝されています。
他には「あなたは面白い人」「一緒にいると楽しい」という意味もあるようです。

緑色は自然を連想するため、慈善活動や環境改善の場で緑色のハートがよく使われていますが、海外では「新しい出会い」という意味があります。
個人的なコミュニケーションではあまり使われませんが、出会ったばかりの人や、距離のある相手に当たり障りなく使うのには適しています。
ただし「嫉妬」や「羨ましい」というネガティブな意味が含まれる場合があるので、贈る相手には気をつけましょう。

青色は「平和」や「調和」を象徴する色で、青色のハートには「深い信頼」や「確かな友情」といった意味が込められています。
赤色やピンクほどの熱い思いはありませんが、「長く続く穏やかな愛情」を表しています。
そのため親友や、異性の友達へ性的な意図のないプロトニックな愛情、友情を示す時に使われます。

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水色・紫・茶・黒・灰・白のハートの意味

青色のハートは「友情」を表しますが、水色のハートには「恋しい」「あなたの恋人になりたい」といった、異性への愛情を示す意味があります。
青色と水色は同じ系統のカラーですが、使い分けには気をつけましょう。
水色のハートが示す愛情には、「困難さ」が含まれています。
そのため、手の届かない相手に使われるようです。

紫色にはもともと「神秘的な魅力」「高貴さ」などの意味がありますが、最近ではタイ・ダラー・サインの曲『Purple Emoji』の影響が強く、紫のハートにセクシャルな意味を連想する人が多くいるようです。
そのため「性的なお誘い」と誤解されてしまう可能性があるので、使う相手は恋人に限ったほうが良いでしょう。

日本ではあまり見かける機会のない茶色のハートですが、欧米ではその色味から、黒人や褐色肌の人たちを指したり、その人たちの連携を表したりする時に使うことが多いようです。
海外では肌の色の違いや人種へのイメージ、扱いが非常に繊細なため、トラブルにならないよう、特に肌の色が明るい人は使用を避けたほうが良いでしょう。

黒色のハートは意味が二分化しています。
1つはダークなイメージから、「嫌い」という意味を持たせる人もいます。
もう1つは、黒薔薇には「決して滅びることのない愛」といった非常に強く深い愛情を示す花言葉があることから、黒色のハートにも「私の心はあなたのもの」といったロマンティックな意味を持たせる人もいます。

灰色のハートの意味も、ポジティブなものとネガティブなもので二分化しています。
ポジティブな意味は「成功」「ロマンスの訪れ」で、大切な人の幸せを願う時に使われます。
ネガティブな意味は「失望」「疲れ果てた愛」になり、別れを匂わせる反面、転じて愛に活力を与えようという鼓舞の意味が込められている場合があります。

そして、もともと白色には「純真」の意味があり、白色のハートにも「純愛」や「幸福」の意味があります。
一方でネガティブな意味もあり、「過去の愛」を示す場合があります。

失恋した人を励ましたり、「あなたが好きでした」と伝えたりする場合に使われます。
また最近では、SNSでオシャレさをアピールする時にも使われるようです。

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ハートの形別にも意味がある

ハートの色の他に、形によっても意味が変わると言われています。
ここからは、ハートの形別の意味について解説していきます。

輪郭のみのハートは中身の色がないため、「これから色を塗る」から転じて「未来への可能性や希望」などのポジティブな意味が込められています。
また、輪郭のみのハートは、シンプルゆえに「センスが良い」と評価されることが多く、海外ではセレブが輪郭のみのハートをタトゥーにしたり、オシャレな意味で使われたりすることが多いです。

立体感のない平面的なハートは、「真実の愛」「情熱」や「感謝」など、一般的な赤いハートと同じ意味を持ちます。
イメージでいうとトランプのハートが近いでしょうか。
ただし、形がシンプルでサッと簡単に描けることから、「適当さ」を表してしまう場合があります。
ネガティブに捉える人もいるので、特別な意味がない場合は使用を避けたほうが無難でしょう。

心臓が躍動するようなイメージのある「ドキドキするハート」の絵文字は、「ときめき」や「共感」の意味があります。
見た目通り、気持ちの高まりを表す時に使われることが多いです。
欧米の場合、「ドキドキするハート」は英語で「beating heart」といい、「あなたを受け入れます」という意味になります。

きらめく星が周囲に散りばめられた形の「キラキラするハート」の絵文字は、シンプルに相手への好意や「いいね」という気持ちを表現する時によく使われます。
見た目からは愛情が深いようにも見えますが、一般的に気軽に「LIKE」を伝えるポップな絵文字として重宝されているよう。
そのため、友人にも気軽に使えます。

2つのハートが寄り添っている二重のハートは「愛情」の意味があり、相手にアプローチしたい時に使われることが多いようです。
少しカジュアルなデザインゆえ、気軽に好意を伝える時にも使われ、「友情」「温もり」といった意味も込められています。
異性に限定せず、友人や親しい人など大切な人に送るのにも適しています。

ポップなデザインの「ハートのビックリマーク」は、「かわいい!」「ステキ!」などのポジティブな感嘆を表す時に使われます。
見た目通り、「ハートのビックリマーク」は高揚感やわくわくした気持ちを表しており、重い愛情というよりは気軽な愛情を表しています。
そのため恋人に限らず、様々な人に気軽に使えます。

まとめ

伝えたい思いに合わせて使い分けましょう

ハートの絵文字は色や形によって、様々な意味を持ちます。

自分の今の感情や相手へ伝えたい思いにのせて、ハートの絵文字を使い分ければ、より想いが伝えやすくなるでしょう。

ただし、今後の時代の流れによって意味が変わる場合もあるので、SNSなどでどういった状況で使われているか、アンテナを張っておくと良いでしょう。